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空き家・空き地(土地)問題は上手に解決する方法

相続した実家や土地など不動産はどう売却すべきでしょうか? 空き家や空き地の処分はどうすれば? 税金や維持費のことが心配──こちらでは、皆様のこうしたお悩みを上手に解決する方法についてわかりやすく解説します。なお、詳しくは名古屋市緑区・天白区・日進市・豊明市で多くの不動産売却を手がける名靜不動産にご相談ください。当社なら戸建て住宅やアパート、マンションの売却だけでなく、土地の処分・売却についてもお手伝いできます。

相続の前に知っておきたいこと

相続は思った以上にデリケートな問題を含んでいます。あらかじめどんな点に留意すべきか知っておくだけでも後々の対処に差が生じるでしょう。以下を参考になさっていただければ、おおよその対処法がつかめるはずです。

相続財産にはどんなものがある?

相続財産にはどんなものがある?

相続することが決まったら、まず着手すべきは相続財産の“洗い出し”です。これは、親族間(相続人間)で遺産をどう分配するのかにも関わってきますし、相続税申告の際にも必要となる情報だからです。ただ、相続財産が現金(預貯金)や有価証券(株券・国債)なら額面や時価を確認すればよいのですが、貴金属や美術品・骨董品となると専門家による鑑定が必要になるので注意してください。

それよりも難しいのが不動産。ご実家やご両親が所有されていた田畑、土地などはすべて洗い出した上で、その価値を算定して価格に換算しなくてはいけません。こうした相続に関わることは一般の方には荷が重い作業。そこはやはり税理士などその道の専門家にアドバイスを受けるのがベストです。そうすれば相続財産が総額でいくらになるのかが判明し、遺産分割や相続税の申告がやりやすくなります。

誰が相続人になるの?

誰が相続人になるの?

相続財産の総額が判明したとして、一方ではっきりさせておかなければならないことがあります。それは、相続人が誰で、何人いるかということ。これがわからないと、肝心の遺産分割が進みません。また、仮に不明確なままに事を運んでしまうと、後々、トラブルの種になりかねないでしょう。ただ、一般的には法律で何親等まで相続が可能か規定されているので、それに従えばよいということになります。また、被相続人である方(親など)が遺言を遺されており、そこに遺産分配について言及がある場合はその通りにします。ただ遺言書の内容に異論が出た場合は、相続人同士で充分協議し、互いが納得のいく結論を出せばよいということになっています。

遺産をどう分配するのがベスト?

遺産をどう分配するのがベスト?

相続財産が現金や有価証券、宝石、貴重品なら相続人同士で均等になるよう分配すればよいでしょう。ただし、それがご実家のような不動産だとすると途端に難しくなります。考えてもみてください。1軒の家を複数の相続人が平等に分け合うことなどできるでしょうか? おそらくできても簡単ではないでしょう。相続人同士で同居なんて考えにくいですし、誰かに代表で住んでもらうにしても、いつかは家の修繕や処分で揉めることになるはずです。こうしたことを考えると、やはりベストなのは一度、ご実家を売却して現金化し、その上で均等または平等に分配すること。実家だけでなく土地など不動産がほかにある場合でもこれなら相続問題をシンプルに解決できます。

相続税は支払える?

相続税は支払える?

相続財産の総額が一定額を超えると相続税の支払い義務が生じます。信頼できる税理士に相談して相続財産の洗い出しを手伝ってもらえれば、課税対象になるかどうかがすぐに判明するでしょう。もし、相続税を払うことになったら、相続人同士で協議の上、相続財産を売却し、現金化した上で納税するのがトラブルのない解決策です。もし、売却をしなければ、誰がどう支払うのかで親族同士が揉めることにもなりかねません。

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不用品や遺品整理に困っていませんか?

名靜不動産で買取サービスをご利用になると、ご実家に放置されたままとなったご両親の遺品などを整理し、必要なものを売主様にお届けします。もちろん、不要品については回収業者に依頼して適正に処分しますのでご安心ください。ご両親からご実家を相続されたものの遺品や不用品の扱いに困っているといった場合はお気軽にご相談ください。

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空き家を売却するメリットを知っておこう

全国で空き家が急増中です。これは少子高齢社会の必然で亡くなる人が多くなる一方で、それを受け継ぎ、維持する若い世代が急速に少なくなっているからです。とくに親から相続したご実家などはその最たるもの。できれば、思い切って売却したほうがよい場合が少なくありません。

固定資産税などでお金がムダに出ていかない

固定資産税などでお金がムダに出ていかない

仮に誰も住んでいないような空き家でも、所有しているだけで固定資産税や都市計画税などの支払い義務が毎年のように発生します。もし、その空き家を売却するか処分するだけでも、かなりの節約になるはず。むしろ、その分を預貯金に回したり、旅行などに使ったりすればより有意義なお金になるはずです。ただの金食い虫となった空き家を放置しておくのは、どう考えても得策とは言えないでしょう。

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空き家にかかる固定資産税は通常の6倍!

ご存じの通り、固定資産税は所有している家や土地に対し毎年課される地方税の一種。ただ、居住実態のない(住民票がない)家には、通常の6倍に相当する固定資産税が課税されます。これに加え、都市計画税も納めなくてはなりません。そのままでは単なる金食い虫、それが空き家の本質です。

修繕費やリフォーム費用など維持コストがかからない

修繕費やリフォーム費用など維持コストがかからない

たとえ空き家でも経年劣化は進みます。むしろ誰も住んでいない家は傷みも顕著になりがち。もし、「いずれ誰かが住むから」「家族の思い出がつまった家だから」と残そうとすれば、"その時"のために定期的なメンテナンスが必要になるでしょう。また、劣化の激しい箇所は修繕やリフォームも必要になってきます。思い切って売却してしまえば、そうした維持コストは一切かかりません。

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税金以外にかかる維持費とは?

修繕費やリフォーム費だけが空き家の維持費ではありません。いずれ火災保険の契約を更新する必要がありますし、空き家でもテレビがあればNHKの受信料、通電していれば電気料金の基本料金、水道料金も支払わなければなりません。小さい額ですが、毎月のこととなれば決して負担は軽くありません。

解体費用について考えなくてよい

解体費用について考えなくてよい

2空き家も築年数が経過すればやがて倒壊の危険性が高まるだけでなく、外観もみすぼらしくなってきます。また家を空けている時期が長くなると、庭に不法投棄が行われたり、雑草が生い茂ったりして"荒れた"印象が強くなってきます。そうなると、近隣の景観を損ねるだけでなく、犯罪の温床にもなってしまうでしょう。そうなる前に、古くなった建物は解体撤去して更地にすべきでしょう。更地にすれば活用の仕方もあるからです。ただ、問題は解体費用です。そんな場合は名靜不動産に買取を依頼しましょう。そうすれば、解体撤去費用も買取金額から捻出できます。

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解体して売る前に当社が買い取らせていただきます

一般に、老朽化した建物は売れません。仮に土地だけ売ろうと思えば、売主の方がその建物をご自身で解体撤去する必要が生じます。その場合の業者探し、費用捻出などただ建物を壊し、更地にするだけなのに結構な手間です。もし、名靜不動産で買取サービスを利用いただければ、当社で解体撤去までお任せいただけるので安心。しかも解体撤去費用も買取金額から充当するのでお客様の負担はありません。

不要な土地を売却するポイント

不要な土地を売却するポイント

利用していない土地、利用の予定がない土地があれば、売却してしまいましょう。その際に抑えておくべきポイントを挙げます。

近隣相場から売る予定の土地の価値を知ろう
売却を決意したら、できる限りその土地の適正な価格をご自身で把握しておいてください。そうすれば不動産会社に査定を依頼しても、査定額に対する評価ができるようになります。もちろん、提示された査定額について質問や相談がしやすくなるので安心。売主様がそこまで勉強していれば、不動産会社の担当者も「この方はあなどれない」と襟を正して対応してくれるはずです。

  • 査定はいろいろな会社に
    聞いてみてもOKです

    土地の査定はできる限り複数の不動産会社に依頼しましょう。提示された金額を比較検討することもできますし、金額の根拠をしっかり聞いておけばその不動産会社の考え方、売却に関するスタンスもおおよそ把握できます。大事なことは、査定額を見るとき、金額の多寡に惑わされないことです。それよりも、その金額にどれだけの根拠があるのかを各社に確認することが大事。その説明が明快で納得いくものかどうかが不動産会社を選ぶコツです。

  • 土地はできるだけ
    キレイな状態にしておくこと

    戸建て住宅やアパート、マンションの売却でも同じですが、土地を売る際も必ず買主様が現地を確認しに来られますので、可能な限り好印象を持たれるよう気を遣いましょう。まず雑草などはしっかり刈り取っておくこと、落ちているゴミなどはていねいに回収し捨てておきます。また、物置小屋や土管などの物品・資材は撤去したり片づけたりしておくと、売主様の誠実さをよりアピールできるでしょう。

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他社で断られた土地でもご相談ください

戸建て住宅やアパート・マンションの売却は得意でも、「土地となると勝手が違う」と敬遠する不動産会社があります。また不得手なエリアだからと断られるケースも。そんな場合でも名靜不動産であれば売却できる可能性があります。ぜひ、ご相談ください。とくに名古屋市緑区・天白区・日進市・豊明市にある土地であれば、土地の売却実績も豊富。また、当社が買い取らせていただけるケースもあります。まずはお問い合わせください。

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